お彼岸に考える。

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人の死と向き合う

今日の東京は雨で朝方は少し寒かったですね。こんにちは。石屋のけんすけこと清水屋5代目予定の清水健介です。僕の自己紹介についてはこちらをご覧くださいね~。

今は雨がやんで晴れ間も出てきて少し気温もあがってきたかなという上板橋です。今日は納骨があったのでそのことについて少し。

今日埋葬した方は81歳で60年間病院に入院していたとお聞きしました。脳?か何かの病気だったらしく青春時代もちゃんと過ごせていなかったそうです。

考えさせられました。

そんな時、ある人が言ってた言葉を思い出すわけです。「人が生まれてきたのには何かしらの役目がある」

僕にはどんな役目があるのだろう。亡くなられた方にはどんな役目があったのだろう。

人は自分で生活環境を変えられる生き物だと思います。嫌だったら嫌って言えるし、違うことができる。シマウマはライオンとかチーターから食べられる環境から逃れられないんです。食物連鎖の中のトップにシマウマはなりえない。

人間ってのは自分で考え、行動すればなんだって出来る。あとはやる気の問題だけ。何も始めないくせに文句は言っちゃいけない気がする。

今日亡くなった方が僕にそんなことを考えさせてくれました。

今日のご相談

春のお彼岸 お墓相談を清水屋ではやっておりますが今日はこんなご相談がありました。

お墓建てたいけどカタチをどうしていいかわからない。とりあえずお墓を建てたい。

うーん…。これは悩みました。

  • お墓を建てたい。
  • 希望の石種はある。
  • カタチは何だっていい。和型よりは洋型かな…。

僕の提案はデザイン墓のサンプルをまず見せ、その後本当にシンプルな洋型墓石案を見せました。お施主さんはお墓を建てたいという気持ちが先行しすぎて形はよくわからないとのことでした。おそらくシンプルな洋型墓石で提案していく感じになると思います。

少しずつですが(いっぱい出すとパニックになる恐れがある)、提案をしつづけて自分の中で納得できるお墓のカタチを見つけていっていただきたいと思います。

ちなみにこんなデザイン墓もありますよ。
IMG_1095

けんすけの桜(春限定企画)

今日は冷たい雨だから桜も少しおやすみみたいですね。

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全優石津波記憶石プロジェクト 吉浜に津波記憶いいしが建つまでのインタビュー全5回です。どうぞご覧ください。

インタビュー

この記事を書いた人

清水 健介
清水 健介この記事を書いた人
創業明治10年東京都上板橋の石材店清水屋5代目社長の清水健介です。令和元年に5代目就任。学生時代からやってきた納骨回数は2000回を超える。お墓、石のことなら何なりとご相談をいただければと思います!お墓を作ったはいいけど、コケだらけなんか嫌!“また会いに行きたくなるお墓つくり”を提案しています。髪がくるくるしているけどパーマじゃない。これは無料パーマだといいつづけている。全国石製品協同組合 理事、東京都石材業政治連盟 幹事長。
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