尾花沢の夜

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東京の自宅から約400キロ先にある尾花沢市に来ています。こんばんは石屋のけんすけこと清水健介です。

奥さんの実家は山形県の尾花沢市にあります。夏休みをこのタイミングでとれたので数日泊まらさせていただくことになりました。目的はお墓まいりや奥さんとの初ゴルフ。そして実家だからといってあまりしてこなかったという山形の観光を少ししてみようと思います。

尾花沢までは車で約6時間の旅です。人の感覚はそれぞれ。遠く感じる人もいれば近く感じる人もいます。僕は断然近いと思う派です。

母親の出身が佐賀県だったこともあり、よく車で行っていました。距離にして1200キロ16〜8時間はかかります。そんなことをしていたので400キロは全然近く感じるのです。

ここにくると人は自分の環境にないものを望むものなのだとつくづく思います。
田園風景や山並み、美味しい水やお米、満天の星空。どれもここでは普通にあるものです。

奥さんはこの風景は当たり前のものなので東京のほうがいいと言います。

東京ではお金を出せば大抵のことはできます。ここではあまりお金を出して何とかということではなく、ありのままを楽しむという豊かさがあります。

裏道を行けば星空がこれでもかと見えてきます。東京はどこへ行っても街灯だらけなので星空も見えません。なので素直に感動してしまう自分がいます。

冬の3m積もる厄介者の雪が溶け、美味しい米、野菜を作れる恵みの水となります。

一方の東京では徒歩1分でスーパーに行け、コンビニはそこら中にあり、徒歩5分で駅まで行けて12時過ぎまで電車は走っている。どちらがいいなんかは判断できませんが、ないものを求めるということは人間の本能的欲求なのだと思います。

尾花沢の夜は静かで鈴虫の音色、用水路の水の音が心地よく聞こえます。東京の車の音が24時間する環境とはうってかわって安眠できそうです。それではおやすみなさい。

HP⇒板橋・練馬でお墓を建てたい。墓所リフォームのことなら清水屋まで

blog⇒石屋のけんすけブログ

ウェブショップ⇒深川製磁の骨壺や手元供養の商品を取り扱っています

この記事を書いた人

清水 健介
清水 健介この記事を書いた人
創業明治10年東京都上板橋の石材店清水屋5代目社長の清水健介です。令和元年に5代目就任。学生時代からやってきた納骨回数は2000回を超える。お墓、石のことなら何なりとご相談をいただければと思います!お墓を作ったはいいけど、コケだらけなんか嫌!“また会いに行きたくなるお墓つくり”を提案しています。髪がくるくるしているけどパーマじゃない。これは無料パーマだといいつづけている。全国石製品協同組合 理事、東京都石材業政治連盟 幹事長。
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