熊本・大分の地震の後、今どうなっているか。熊本の先輩の話

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こんにちは。石屋のけんすけこと清水健介です。いやいや暑いですね。僕は現場~打ち合わせ~現場など色々な場所に顔を出して移動していました。

そんな今日の話しは熊本・大分の地震のその後は??ということです。家屋の被害や熊本城の状況などはニュースで報道がありますが僕たちの仕事であるお墓は?墓地は?ということでです。僕が加盟しております全国優良石材店の会 通称「全優石」で知り合って仲良くさせてもらっている橋口先輩がfacebookに熊本の石材店の状況を投稿していたので内容を転載しますね。

橋口さんとはワイン一緒に飲んだり総会などがあれば一緒に食事をしたり、良い兄貴分で最後会ったのは今年の2月かな?教育関係にも力を入れており「何か一緒にやりましょうよ!」と僕から言って企画をたてさせてもらって、こんな感じのもやろうねとも言ってた矢先の地震でした。橋口石彫工業さんのウェブはこちらから。

お墓参りの効能のコピー縮小

この企画が出来る日を待ってますよ~。

地震が起きて真っ先に橋口さんにメールをして無事だと確認がとれて本当に良かったです。

ただ、東日本大震災の時もそうだったのですがお墓が倒れに倒れた後は大変な修復作業が待っているんです。そんな橋口さんの投稿から。

最近、お墓や神社の震災被害の対応に追われまくってFBも殆ど開いていなかったけど、明日の午後6時10分からNHKさんでお墓のニュースが放送されます。 ので、アップしちゃいますた。
お時間ある方は見てください。
これまでも、何度かお墓を取り上げてあるニュースもありました。
内容はう〜〜む。でしたが・・・

石材組合の役員してる関係で取材も幾つか来たなかで、今回は若干の密着取材。
想像を絶するといっても過言じゃない位忙しいなかで、なんで取材受けたかと言うと、我々石屋仲間は、ほぼ同じくらい忙しくて休む間もない毎日の中、先も見えずにばんがってるけれど、お施主様の中には、ご先祖様を大切にされ過ぎて、早く元どおりにしてくだされ!との連絡がドンドン入って来て、正直 みんな参ってしまっています。。。
何十万基と被害にあっているという事は、全部の修復が終わるのには恐らく数年は掛かってしまうという事。。。
その事を少しでも仲間のお施主様達にご理解いただけたらとの思い。

どんな編集になっているのかはわからないけれど、兎に角、時間をいただくご理解を伝えたい!と!取材者にも伝えました。

ただ、お墓離れや先祖供養の意識の低下が色んな場面で最近は言われることが多かっただけに純粋に先祖供養を大切に思っていただいている方が沢山いらっしゃったことは嬉しい限りです。

廻りにお墓のことでお困りで早く直さんとあかん❗️て方がいらっしゃったらこうお伝えくだされ、

ご先祖様は今度の震災でお墓は大なり小なり被害があって、元に戻るとのちぃ〜っとどま 遅れだっちゃ な〜んも心配せんちゃよか‼️ て言いよらしたて。

と、当事者の石屋が言うのもなんですが。。。苦笑

画像は5キロ位走った後、会社に着く直前に突然 信号待ちの間にフロントガラスから歩いて出てきたバッタくん。笑。

やるな。お主。

もっと見る

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橋口さんいつも笑顔だし、責任感も人一倍強いし頑張りすぎていないかな…。と思う感じです。

東日本大震災の時もそうでしたが、石って本当に重いです。倒れると道をふさぎます。なので重機を入れることがまず困難になるんです。道の手前の方が直す意思がなかったとしても先へ進むためには石を撤去しなくてはいけない。こんな判断の連続です。お墓の修理には当然お金も発生しますので修復出来る方出来ない方がいて当然です。自宅も被災されているので当然ですよね。

石材店にいるスタッフも無限にいるわけではないのでどうしても対応が早く出来る方と出来ない方が出てしまします。僕は東京ですが、震災の対応で2カ月待ちしてもらった方もいました。かなり待たされたとカンカンに怒られてしまいました…。事情を説明してなんとか大丈夫だったのですがね…。

もし熊本在住の方でこのブログを読まれている方がいらっしゃった場合、どうかこういった現状をお伝えください。橋口さんは丁寧に仕事をやる方なので妥協せずやっていると思います。時間もかかるのもゆるしてあげてください。 そして良質な仕事をするためには人間には休みも必要です。ご理解いただきたいと思い東京から発信しています。

こういう時マジで元気玉とか作れないかなって本気で思います。

パワーよ熊本へ届け!
頑張れ熊本 大分!!

この記事を書いた人

清水 健介
清水 健介この記事を書いた人
創業明治10年東京都上板橋の石材店清水屋5代目社長の清水健介です。令和元年に5代目就任。学生時代からやってきた納骨回数は2000回を超える。お墓、石のことなら何なりとご相談をいただければと思います!お墓を作ったはいいけど、コケだらけなんか嫌!“また会いに行きたくなるお墓つくり”を提案しています。髪がくるくるしているけどパーマじゃない。これは無料パーマだといいつづけている。全国石製品協同組合 理事、東京都石材業政治連盟 幹事長。
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