こんにちは。石屋のけんすけこと清水健介です。
12月17日のことですが板橋区西台にある善長寺内にある大鷲神社にて酉の市が開催され大盛況のうちに終了しました。ちょっとややこしいのですが、お寺の中に神社がありまして、お祭りが始まって今年で第131回目となります。
131年続いているなんて凄いよね。
前日からどれだけの量を仕込んでいたのかわからないくらいの大根、ゴボウ、里芋などがあり豚汁が作られていました。
七輪でコトコト煮込んだ豚汁がずらーーーっと!
酉の市といえば熊手を売るのが一般的。こういうのね
もちろん3社の熊手屋さんがそれぞれの熊手を売っているのですが僕らはその横でこれを神社公認でうっているのです。
かっこめ
福をかきこむというところからの由縁です。
おかめさんに、お金を意味するお米がつけられており縁起物なわけです。
そんな日中から夜にかけてfacebookライブ配信をしておりました~こちらも見てね!
日中でのライブ配信はこちら。
https://www.facebook.com/kensuke.shimizu.50/videos/1183290518413596/
日が暮れてからのライブ配信はこちらから。
https://www.facebook.com/kensuke.shimizu.50/videos/1183377358404912/
はじめての試みだったのでちょっと見にくいかもしれないけれでもやっぱり生配信はいいなと感じました。臨場感が伝わっていてくれればと思います。えーあんな狭いところに人がーってね。
さてさて縁起物とはそもそも なんなのかなと思っているのですが 売り子をしていると様々な人間模様が見えてくるものです。
細部の違いを観察し決める人
下の奥の方から引っ張り上げて決める人
目の前にあるもので即決の人
お子さんに決めてもらう人
キズや破損 作りが雑だと他と比べて何ら変わりがないのにクレームをする人
色々な方がいますが何が正しいとかそういうことではないんですよね〜。それはこの縁起物ってのを通して人の性格がわかるということ。皆さんの普段からの決断はたぶんそうやって1年過ごしてきたんだと思う。そして2017年もね。
なので凄く勉強になるわけです。
こういう方がいました。
カッコメは数百も机の上に並んでいるので時に触れたものが落ちてしまう時があります。1人のおじさんはその落ちたのを笑顔で拾い
これください
と僕に言ったんです。
縁起物なので落ちたものを嫌う方は多いと思いますが、その方は違った。
普段からそういう行いができる方なのだと思った。そしてあれが福を拾うということなのだってね。
あの光景が僕の脳裏に焼き付いているんです。
僕もそういう人間になれたらいいな。
さてさて皆さんの決断の時はどのような感じですか?
この記事を書いた人
- 創業明治10年東京都上板橋の石材店清水屋5代目社長の清水健介です。令和元年に5代目就任。学生時代からやってきた納骨回数は2000回を超える。お墓、石のことなら何なりとご相談をいただければと思います!お墓を作ったはいいけど、コケだらけなんか嫌!“また会いに行きたくなるお墓つくり”を提案しています。髪がくるくるしているけどパーマじゃない。これは無料パーマだといいつづけている。全国石製品協同組合 理事、東京都石材業政治連盟 幹事長。
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