発信もストレッチも継続が大事。僕らの仕事ってほんと関係性だよな。

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こんにちわ。石屋のけんすけこと清水健介です。湿度が高い季節になってきましたね。そんな僕の髪はクルクルになってきました。さてさて、ツイッターにも書いたのですが

継続と言ってるわりにブログを2日?かなお休みしていました。原因は…単なる飲みすぎですね。回復に一日を要してしまいました。ちょっと控えましょう…。

さて今、色々考えることがあってかなりの時間PC前に座っているのですが、進まないときは進まないので近くを散歩してきました。

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ちょっと歩くと緑がいっぱいの上板橋

うちの地域は大きい公園があってその周りは緑であふれています。色々歩きながら考えていると神社につきました。

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御嵩神社 昨年鳥居作らせていただきました。

会社から歩いても10分かからないところにある御嵩神社。この神社ですが一日ここで仕事をしていると本当に多くの方がお参りにきています。

日本は独特の宗教観があります。キリスト教などのイベントは率先してやるけど、仏教系のイベントはやらない。でも神社などのお祭りでお神輿を担ぐ。お正月は神社に参詣。不思議です。色々な宗教が混じりに混じって独自に発展していったのが日本ですね。

お墓も神社も○○様(たとえばお釈迦様、キリスト、アラーね。)というものを信仰というよりは自分の中の信念、自分の中の神様への信仰というのが日本なのかな。なので

精神性が重要 そして精神性はデリケートなもの

ですのでこういう仕事を取り扱う時にはどこの誰だかわからない人、そして価格が安いからという理由では選ばないんですよね。アフターサービスは当たり前で、何かあった時にはすぐに駆けつけれる。こういう関係性を普段からわかっていただいている人がうちの会社を選んでくれました。

この鳥居を作ったのは去年でした。お話をいただいたのはとある駐車場で軽トラ降りた時。

「鳥居の相談があるんだけど相談にのって。」

この一言です。初めどこの鳥居だかもわからなかった(笑)

神社の氏子さんの取りまとめの方々とはお寺さんや地域で常に顔を合わせているので他の石材店との相見積りなどではなく、うちの会社でつくることを決めていただきました。本当にありがたいことです。

ますますこれからの時代はこういう風になってくる。神様を祀っている神社だけじゃない。お墓だってそう。

だってお墓って大切な人が眠る場所でしょ?

継続して発信し、リアルの場で付き合って関係性を高めていく。その繰り返し。なので一発チラシをまいて墓地規格もよくわからないのにOO円でお墓建てます。なんてのは無責任だと思うんだよな。そんなことを思った日でした。

さぁまだまだアイデアを絞りだすぞ~。

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お尻のストレッチ中~ 腰痛にはここを緩ますのがポイントだ!

ストレッチのやり方はここから なかむら接骨院さん。なかむらさんのブログにも載せていただきありがとうございます~。お尻がこっていてこういうストレッチが知りたかったんです。このご縁もSNSで繋がった関係性から。大切にしていきたいね。

神社の風景から 千社札って?

神社とかに見るお札みたいなのがペタペタと貼られているのを見たことがあるでしょうか?千社札っていうんです。

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昔は糊で今はシールになっている 高所にはりつける専用の棒もあるんだよ

神社仏閣に行った時に参拝記念として江戸時代に貼っていったのがはじまり。「題名を記した札(題名札)が貼られている間は、参籠(さんろう:宿泊参拝)と同じ功徳がある」と言う民間信仰での風習から日帰り参拝者が参籠の代わりに自分の札を貼った事から始まり、神社仏閣の許可をもらって御朱印を頂いた上で千社札を張るのが本来の慣わし。ウィキから。

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ここなら貼っていいよという所はあるけど、あんまり貼らないほうがいいかもね。文化財はもってのほかだよ

結局、願掛けみたいなもんですよ。それが江戸時代に見栄みたいになって主張する人達が出てきて流行った。初めはちゃんとした理由があったと思うけど、流行によって変化していったんだよね。

大八っつぁん。 あの神社でおめぇーの札見たよ。いやいや粋だねぇ~。

と昔の人は言ったとかいわないとか。

人より多く貼っている=参拝にいっぱい行っている=当時だと参拝に行ける=お金持ち とかね。もうなんのこっちゃわからない。

江戸時代の人も結構色々なところに落書きをしてたりするしね。自己表現、今で言うとfacebookの「いいね!」されたい。承認欲求に似たものは昔も今も手段はかわれど変わってないんだな~って思った瞬間でしたよ。

それではまた!

この記事を書いた人

清水 健介
清水 健介この記事を書いた人
創業明治10年東京都上板橋の石材店清水屋5代目社長の清水健介です。令和元年に5代目就任。学生時代からやってきた納骨回数は2000回を超える。お墓、石のことなら何なりとご相談をいただければと思います!お墓を作ったはいいけど、コケだらけなんか嫌!“また会いに行きたくなるお墓つくり”を提案しています。髪がくるくるしているけどパーマじゃない。これは無料パーマだといいつづけている。全国石製品協同組合 理事、東京都石材業政治連盟 幹事長。
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